はっきり言って、

クサイです！

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部屋干ししたセーターなんて、
思いきり柔軟剤の臭いを吸い込んだままですから、
あたりに臭いを押しつけるようにまき散らしています。

狭いお部屋に、乗用車の中に、エレベーターに、
一人、そういう方がいらっしゃれば、
臭いでむせて、気分が悪くなってきます。
頭も痛くなってきます。
わたしのお鼻をもぎ取りたくなります。

でも今、柔軟剤の臭い付けが流行のよう。
まるで洗剤メーカーのマーキング、
テリトリー争いをしているようです。

強力な加齢臭、すえた汗の臭い、そして柔軟剤の臭い。

わたしの三大悪臭です。

所詮は合成された化学薬品の臭いで、
上質の香水のように、数十種類の香料をブレンドしてできあがった
香りの奥深さ、時の経過による変化、その人の香りとの調和、
そういったものがありません。



ただただ、臭さを強調するだけで、
人も画一な工業製品のようです。

山の清水はおいしくとも、
純水は薬品っぽくておいしくないのと似ています。

いろいろと訳のわからない、
ちょっとした分析には引っかかってこないような不純物、
そこには毒物なんかも混ざっていて、
微妙な味わいが出てくるのでしょう。

なんか、工業製品っぽいのは好きじゃないな。

っていうか、単純に

クサイ！！！

このブーム、何とかして欲しい！！！


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空いたワインボトルをシンクの角にでも叩きつけ、
思い切り、ガラス片を割り飛ばしてみたいような…。

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だけど、そんなことをすれば片付けるのが面倒だから、
しない。
そう、すぐにその先のことに思いが行ってしまう。
つまらない性格。

喜怒哀楽の激しい性格。

でも、素直にそれを表現していては面倒だし、
疲れるし、多くの人を傷つけていくのが見えている。
ますます自分を追い込み、負の感情の連鎖が連なるのが見えている。
その結果、収拾させることに大きな力を要することになるよね。
だから、ボトルと同様にやり過ぎたりはしない。

それに、一応オトナだし…。

だから、ほとんどの場合、感情を面に出さない。

皮肉っぽく口元を歪めたり、
痛烈な皮肉を呟いたり、
目をわずかに潤ませたり、
無表情でいたり。

いやなヤツです。

でも、激しい思いを押さえ込む訓練はけっこうできてる。

それでもね、些細な怒が、どんなつまらぬことでも、
同じ人間から度重なるようにいただくと、爆発する。
そして、一生忘れないと誓う。
絶対忘れない、この屈辱。
って。

わたしは決して穏やかな人間ではないし、
お気楽な訳でもない。

そう、装わないとわたし自身が、わたしの大切なものが、
わたしによって壊されてしまいそうだから、
そう、振る舞っている。

おなかがすいた…


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大晦日だし、毒は吐いてみようかと思っています。
今年、ため込んだ毒は今年のうちにまき散らしってね。

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わたしは人を鼻で判断します。
低いとか高いとかデカイとかではありません。
わたしの鼻をもってして、嗅ぎ分けるのです。
そう、そのもの匂いで判断します。

クサイ人には近づかない。素敵な香りの方にはうっとりって。
今日は毒の日ですから、クサイ話をします。

　ヤスデくんは臭いません

今年のわたし的クサイトレンドは、

柔軟剤の臭い、ダウニーとか生協の柔軟剤は最悪です。
あれをよい香りと感じる感性を否定はしませんが、
わたしの感性とは正反対。
近づかないでください。
クサイだけで。
職場でも使っている人が多く、
はっきり言って悪臭の残り香が廊下と言わず、階段と言わず漂い、
臭いを追って行動がわかるくらいです。
クサイ。
近くに寄るな。

部屋干しの臭いも耐えがたいです。
あの臭さ、柔軟剤と双璧です。
よく平気で袖を通せるなって、その方の鼻の鈍感さに恐れ入ります。
わたしは「わくさ」の臭いと形容しています。
「わくさ」とはカメムシのこと、こちらの方言です。
「わっ！クサァ！！」って雰囲気出ていて、
すぐれたネーミングだと思いませんか。
そのカメムシ臭と同類です。
ただ、カメムシはおおかた金属光沢があったりして、
美しい姿をしていますが、
部屋干しくんは、たいてい醜いです。
そこにぶら下がっていた服を着てきただけっていう感じ。
もう何年も鏡なんてみてないんだろうっていう
お顔、お髪をしています。
生きている意味があるのでしょうか。


まだまだ書き連ねたいところですが、
さすが大晦日、そろそろ行動をはじめねば…。

で、とりあえず羅列しておきましょう。

アルコールが分解されたアセトアルデヒドの臭い
加齢臭、トイレや車の芳香剤、衣類用の防虫剤、
コナダニの臭い、腐った汗、煙草の臭い、…

ほかにもあるかな…
さて、片付けしようっと。


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「重要なのは、なによりも情報化だ！」カラジアンはティオトロニクスの秩序のモットーを叫んだ。
「重要なのは、どの情報に意味があるのかを知ることだ」コストロイがいいかえす。
「そして、人はその区別を、各人が独立しておこなえなくてはならない」

　　　　　　　　　　　　　テルムの女帝　より

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今から３５年も前、ドイツのＳＦ小説に書かれた一節です。その頃こんなことが書けたなんてすごいことです。今、そしてこれから、まさに問われていることではないでしょうか。

今、情報はおおむね開かれていると言えると思います。それは、確かに「混乱」と言う言い訳で、押さえられているものもない訳ではありませんが、全体からみればわずかなところであり、また、ほかの情報からある程度推測が可能、または隠されているであろうことを推測できるくらいに情報化されていると思います。

そう、国によってはまだまだかも知れませんが、極東のとある国のように、おおむねであっても押さえつけることは統治者にとっても至難の業でしょう。

それでも、さらに情報化する必要があるのはたしかです。

「知恵はただ真実のなかにある」

とは、ゲーテの言葉ですが、まさしくね、真実を知らしめなければ言い知恵は出てきません。まったく、わたし自身への戒めの言葉でもあります。

そう、その上で、わたしたちはどの情報に意味があるのかを考、え知らなければ意味はありません。あふれくる情報の海は、一人の人間の処理できる限界をはるかに超えています。意味がありそうな情報を、瞬時に嗅ぎ分ける力が必要でしょう。嗅ぎ分け、意味のあるものとして、思考の材料としなければ、かけ流しの温泉のよう、浸かっていて気持ちはよいかも知れませんが、のぼせるだけです。

情報はたいていは個人のところに来る前に何らかのフィルターを通過します。そこを通った、言うなれば、気持ちのよい情報がわたしのところにやってきます。
でも、本当にそれでいいのでしょうか。
耳障りのよい情報のみを集めていてよいのでしょうか。

意味のある情報と思い、浸かっていたのが、実は為政者に都合のよいように濾過され、きれいに整えられた情報かも知れません。
それでは意味があるかのどうかの区別を各人が行っているとは言えません。
大本営発表のようなことになりますね。

そう言うことにならないためには、得た情報から思索する必要があるように感じます。また、情報の確実性あるいは胡散臭さをすばやく判断する能力が問われます。情報量が多いだけに、この能力に磨きをかけることは、意味のある情報を取ること、そして物事の的確な判断に必須と言えます。

今、この能力を得るための訓練がされているとはとても思えず、各人の価値観に委ねられているようです。

そして、意味があるかどうかを各人が行っているかたちになっていますが、はたしてそうでしょうか。そう思い込ませれているだけで、実は同じ価値観に陥っていないでしょうか。

さぁ、どうします。

　　　

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私にとって過去は大した意味はない。

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まさしく、「過ぎ去った」ことで、
それ以上でも、それ以下でもない。

今、あるいは未来に繋がることの発端となっているときに
必要に迫られ振り返るに過ぎない。

過去の栄光を誇り、いつまでもところ構わず何度も自慢することも、
楽しかったときをいつまでも懐かしむことも、
クダラナイ。

失敗をいつまでも悔やみ、下を向き、グズグズ言っても仕方ないし、
苦難を愚痴愚痴言ってもはじまらない。

すべては所詮過ぎ去ったこと。
楽しくも、辛くも、過去に囚われている人間を
私は好きではない。

だからどうしたの？
そんなことは過ぎたことじゃない…。

今、この時間、それはそれで大切にしたいが、
今すら次の瞬間には、次の今には過去である。

だとすれば、今に囚われることも愚かしい。

　　　

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