「歩きながら私は、いつもとても不思議な気持ちになった。宇宙の中にぽつんと一人で存在しているような気持ち。私は誰で、ここはどこで、私はここで何をいているのだろう。夜は果てしなくひろがっていて、なくすものなんてなんにもない、と思えたし、その孤独はうっとりするほど気持ちがよかった。」
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Author:咲姫
休みのたびに山歩きしています。深い森に住むニンフになれるかな。森から森へすべるように歩き回れるそんなニンフがいいな。黒紫が似合い、美しく、森へ入り込んだ人を惑わすようなそんなニンフになりたいって思います。