青い空、白い雲、流れる風、
見上げて、感じて、呆けたいと願っています。

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一人で行くと言いながら、
風の便りに友人の消息が聞けてくると
さざ波立つのはなぜ。

わたしとつきあえる人はそうはいない。
わたしのつきあえる人もそうはいない。

以前誰かに言われた。
「あなたって意外に協調性があるのね」
って。

協調しているわけではなく、
たまたま同じ方向を向いていただけ。
または
協調を装った方がとりあえず楽だから。
あとでわたしは疲れるけど…仕方ない。



わたしは人を寄せつけない黒をまとう。


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昨日はかなりがんばりました。
３時半に目が覚めて、４時過ぎ出発。



月が冴え冴えと輝いています。

今、晴れているのは確実ですが、
どんな一日になるか分かりません。

このあと、４時間半運転し、７時間山歩きをして、
また４時間半運転して帰ってきました。

けっこう疲れたけど、心地よい疲れかな。
お仕事の精神的ストレスを感じながらの疲れとは
まったく違います。

さて、

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山道を一人ぼそぼそと歩きます。
深い森、霧が流れ、物音は自分の呼吸と足音くらい。
自分で選んだ道とはいえ、道もしっかりしているとはいえ、
少し心細い。

道の行く手に倒木が見えます。



根こそぎ倒れかかって、他の木に寄りかかっているのでしょうか。
道をふさいでいるように見えます。

さて、向こう側に行けるのでしょうか…
道は続いているのでしょうか…。

近寄り確認すれば、難なく通過でき、先に道もしっかりあります。

そう、行く手に障害があると見えても、
近くまで行かなければ、本当に障害なのかは分かりません。

見ただけで引き返してはいませんか？
越えられない。
できない。
と早々とあきらめてはいませんか？

近寄り、周囲を見渡し、観察し、考えれば、
たいがい道は自ずと開けるものです。

さぁ、進みましょう！
歩きましょう！

天上の楽園のような広々とした高層湿原、



ここ自体が山頂です。

こんな美しいところが待っているかも知れません。
いいえ、待っているに違いありません。

進みましょう！
歩きましょう！


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