職場で大切に飼っていたむかでくん。
落ち葉のおうち、ときどき雨のごとく水を降らせ、
ミルワームをエサに与えていました。



丸っこい頭と黒光りするからだ、オレンジ色のたくさんの脚、
かわいくて気に入っていたのですが、
今日、☆になってしまいました。
残念です。
この世の無常を感じました。

まだ２０代(今だってそんなに変わっていないけど…）のころ、
機会を得て、タイの農村にホームステイしたことがあります。
３泊４日だったか、４泊５日だったか、
そんなに長い間ではありませんでしたが。



私がお世話になったお宅はご両親と私より少し若い息子さんが二人、
確かそんな家族構成だったように覚えています。

かなり田舎の方でしたので、
おうちは高床式で、家の下にはぶたさんを飼っていて、
電気も水道もないお宅でした。
お庭で鶏が飛び回っているような。

ホームステイを終えて村を離れる時に
簡単なセレモニーがありました。
まぁ、別れを惜しむみたいな…。

その場で、お世話になったお宅の息子さんの一人に
首筋にキスされたのをときどき思い出します。

あれはどういう意味だったんだろう？

ただ欧米の習慣を真似て、いわゆるハグだったのでしょうか。
それとも、それ以上の意味があったのでしょうか。

そのあと、何度もタイには行っていますし、
個人のお宅にもお世話になったこともありますが、
あういうキスは経験したことありませんし、見聞きもしていません。

ということはそれ以上の意味があったのかなぁ。

今となってはわかりませんが…。

続きを読む↓

そのキスの味。

唇を重ねたわけではありませんから、「味」というのも変ですね。
感触と言った方がよいようですが、背筋に

ビリッ！

と電気が走るようだったのを今でも思い出します。
それは実はイヤな感じではなく、
瞬間的な快感であったように、今、思えます。

当時、それは私にとって認めがたい快感でしたので、
私は不当にも「嫌悪感」と表現してしまいました。

あの感触、快感を素直に受け止めることができていれば
今、だいぶ異なった道を歩んでいたことでしょう。

先日のＳクリニックでの性欲のお話しが頭に残り、
このタイでの思い出が再び湧き上がって来ました。

もともと私が私自身にも隠し持っていたものなのか、
毎週のペラニンデポが効果を現しているのか、
異性として男性にも興味を持つこの頃です。



そんなことで、今朝は３時前に目が覚めてしまいました。
こんなんで睡眠不足になって、お馬鹿な私です。

今日はつらそう…



Close↑