嶽本野ばら　著

嶽本野ばらは私の大好きな作家で
その作品はよく読んでいますし、
特に初期の作品には
ずいぶんと生きていく上で影響を受けています。
もしかしたら、今私があるのは
嶽本野ばらの書に寄るところが大きいかも知れません。

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で、この作品は
藤本由起夫氏の芸術作品からインスパイアされて
物語を紡いでいくという実験的な試みがされています。

そのためでしょうか、物語にやや困難さを感じ、
作り上げた感が強いように思います。
その分、嶽本野ばらの生き抜いて行くんだという輝きが
残念ながらみられません。

狭く得意な世界であっても、
これでいいんだ、生き抜いていくぞ
みたいな意志が感じられた登場人物。
彼らに大きな影響を受けた私は、
そう言った人物のいない本作品は淋しく感じます。

しかし、マンネリ感もあった彼の作品。
新しい試みは必然なのでしょうね。

大きな成長、あるいは脱皮を待つことにしましょう。

それにしても、相変わらず美しい嶽本野ばらさん。





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テンプレートを明るくしたので、
プロフィールの写真も明るめなのに変えてみました。
あわせて、タイトルや自己紹介も明るく変えたいところですが、
まぁいいでしょう。

だいたい、黒や紫系のお洋服が大好きですから、
メイクもそれなり濃色使いが多いですし、
過去の画像を探してみても春向きの明るい私は少ないですね。

腰が治ったら、春っぽいお洋服を探しに行きましょうか。
うーん、
その前に自分のクローゼットをよく探した方がいいかも…r(^^)




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