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もうずいぶん前、
わたしがわたし自身何ものかわからなかったころ、
わたしのこころとわたしのからだの求めるものが違い、
いつもからだに引きずられ情けない思いをしていたころ、
わたしの死に場所、死に場所を決めることはとても重要な意味がありました。
死んでしまえば…という思いはそれなり強く、
絶えず持ち続けていて、
いつどうなるかわからないっていう思いもありました。

死にたいと強く思えば場所など選ばない
と言う人もいましたが、
そういう人に言わせれば、
わたしの死にたいなんてまだまだだったのかも知れません。
でも、人の思いなんてほかの人にわかるはずもなく、
そうわたしに言った人とわたしとどちらが強く思っていたかなどと、
比べたり、議論することは意味もないことです。

重要なのはわたしは死にたいと思うことが多々あったと言うことでしょう。

それでも、衝動的に死に向かうのは何か違うと思っていました。

それで、かねてから知っていたあの場所を死に場所と決めたのです。

当然生きることの意味は大きいですから、
その場所までの1時間半の歩み、
そしてそこからの美しく大きな自然、それらを感じながら、
それでもなお死にたいと思うならそのときはって。

または、その場で思うことは、
死にたいではなく、この自然と一つになりたいという思いかも知れません。
それはそれでいいでしょうし、結果は同じこと。
それが同じでないと思えるようならば、そんなおかしなことはありません。

そうして、それからずいぶん長いこと、
一年に何度となくその場所に足を運び、
山々を見つめ、崖に腰を下ろし、足をぶらつかせます。

そして、わたし自身を見直し、
とりあえずまだ生き続けることを確認するのです。

何か、死に場所を決めたことで、
こころが安定したような奇妙な感じです。

先日、死に場所を訪れたときは、
ご紹介したように、雪と霧におおわれ、
わたし自身純白になりそうな様子でした。

そして、この冬の間にもおそらくもう何度か訪ねることでしょう。

そんなとき、わたしは冷たい雪女なのでしょうね。

PB180836s.jpg

それも素敵です。

雪の褥に眠る雪女

憧れます。


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12/05|コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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咲姫

Author:咲姫
休みのたびに山歩きしています。深い森に住むニンフになれるかな。森から森へすべるように歩き回れるそんなニンフがいいな。黒紫が似合い、美しく、森へ入り込んだ人を惑わすようなそんなニンフになりたいって思います。


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