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スギ林の中、少し遠くまで足を伸ばし、
春の空気に包まれていましたら、
足元の白いものが目に止まりました。

何だろう?

 カタツムリ110407榛東村70

カタツムリの殻、
殻だけになって色が抜けて白くなってるカタツムリ。

けっこう大きくて、きっとその生をまっとうしたカタツムリの殻。
いつからここにあるのだろう。

最後の力を振り絞って、居心地のよいところを探したのかな。
ここでそおっと消え入るように息絶えたのかな。

殻だけが残り、わたしの思いを誘います。




わたしも森の中に横たわっていると
こんなふうに美しい存在になれるかな。

でも、かたつむりは腐るべき肉体は小さく、殻の中。
あまり見苦しい様子は見せなくてすむけど、

わたしの肉は骨の外側、
肉が消えなくなるまではさぞかし見苦しいだろうなぁ。
それに動物にくわえられ、運ばれてしまえば、
原形をとどめないよね。
右手は狸の穴蔵に、左端は野犬によって100mほど運ばれてる。
猫が左小指をもてあそび、狐につままれる。

かたつむりはばらばらになることなく、いられる。

わたしの机の上にアンモナイトの化石、
とても小さいアンモナイトだけど、あります。
ときどき、力が抜けていくとき、
気合いを入れなくちゃいけないとき、
そのアンモナイトを握りしめます。

太古から姿を保ってきたアンモナイトの静かな力が
わたしの中に少しだけ注ぎ込まれるような気がして、
空元気が出ます。

今、三葉虫の化石も欲しいなって。
だって、アンモナイトより三葉虫の方が古いから。

まぁ、古ければいいって言うものじゃないけど、
そうして姿を保ち、残せるってすごい力じゃないかなって思います。

わたし、何も残せないね、きっと。
横たわっても、灰にされちゃうし…。

   
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Author:咲姫
休みのたびに山歩きしています。深い森に住むニンフになれるかな。森から森へすべるように歩き回れるそんなニンフがいいな。黒紫が似合い、美しく、森へ入り込んだ人を惑わすようなそんなニンフになりたいって思います。


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