FC2ブログ
ニンフとしてのわたしは年も取らず、
いつまでも妖しく美しく毎日、
森から森へ彷徨い、お花を見てはうっとりし、
きのこに出会っては笑い転げ、
くまさんを言いくるめては背中に乗せてもらい、
おもしろおかしく永遠の生を生きることでしょう。
世界中に森がなくなるとき、
そのときがニンフの終焉です。


030719コケ、北八a

山姥としてのわたしは、すでに数百年を経ていても、
まだたぶん数百年は生きられるでしょう。
しわだらけになり、腰が曲がろうとも、
深い森の奥で悪しきことを考え、
ときに里で悪さをし、
ほくそ笑みながら長い生を過ごすことでしょう。
もちろんニンフとは違い死はありますが、
それはまだ遠い先、少し退屈ではありますが、
意地の悪いことを考えつつ、生きていくでしょう。

人としてのわたし。
生きていてもあまりよいことはなさそうです。
だからといって死んじゃうほど悪いこともないし、
生かさず殺さずっていうことなのかな。
あと何年で寿命が尽きるかわかりませんが、
それまでこの思いをいだきつつ生きていくのでしょうね。
わたしは世間一般には、「恥ずべき存在」のようです。
他人様にお見せするような者ではないし、
ご一緒している人に、
一緒にいると言うことで
恥ずかしい思いをさせてしまうような者のようです。

だから、誰ともつるまずに
一人でそっと陰から陰へ渡るように歩き、
生きていくのがお似合いなのでしょうね。

ご迷惑をおかけするのはわかっているのですから、
「一緒に」と言われてもその厚意に甘えてはいけません。
「大丈夫です」とか「一人が好きです」とか言って、
遠慮しなければいけないのです。

でもね、あんがい一人でできることって限られているのです。

愚痴を言ってもはじまりませんね。
自分で選んだ生き方、そっと一人で目立たず陰を伝っていきましょう。

人としては諦め…っていうかもともと人じゃないし、
山姥ですから、人に優しくしてもらおうなんていう考えが
間違っていますね。

人はだます者、おどかす者です。
悪しき山姥、
いたずら好きのニンフですから。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ
にほんブログ村
スポンサーサイト



01/18|コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
この記事にコメント
名前:
コメントタイトル:
メールアドレス:
URL:
コメント:

パスワード:
管理人だけに表示:
管理者にだけ表示を許可
この記事にトラックバック
プロフィール

咲姫

Author:咲姫
休みのたびに山歩きしています。深い森に住むニンフになれるかな。森から森へすべるように歩き回れるそんなニンフがいいな。黒紫が似合い、美しく、森へ入り込んだ人を惑わすようなそんなニンフになりたいって思います。


最新記事
最新コメント
FC2カウンター
リンク
カレンダー
09 | 2020/10 | 11
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カテゴリ
検索フォーム
FC2ブログランキング
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
最新トラックバック
QRコード
QRコード
RSSリンクの表示