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春眠暁を覚えず

と言いますが、かまわず3時ころから起きているわたしです。

それでも、1時間くらいはお布団の中でもぞもぞしてたかな…。


お布団の中、
パジャマの上から自分のからだを掌で撫でます。
やさしく、そっと…。
パジャマの生地、下着の生地が心地よいバリアとなって、
ますますやさしく微妙なニュアンスを与えてくれます。

わたし、ぞくぞくって。

あたたかなお布団の中でのこの感じ、
からだが化学反応を起こし、溶けていくようです

わたしの手はいつの間にか男性の力強いけれど、繊細な手に変わり、
熱く、わたしのからだを包みます。

手だけだった男性は、やがて腕を感じ、肩を感じ、
唇を感じ、耳を、睫毛を感じ、熱を感じ、湿り気を感じ、
力を感じます。

でも、男性のお顔は見えません。
パーツがあっても、全体がないんですね。

彼はいつもわたしをやさしく扱ってくれますが、
それでいて顔がありません。

そう、考えてみるとからだもないようです。
ただあるのは、わたしが必要とするパーツだけ。

わたしのこころに、
こころを通じ合うような男性がいないと言うことなのでしょうね。

少し淋しくもあり、世話なく、良いようにも感じます。

今さらっていう感じもあります。
都合の良い彼で十分だということにしましょう。

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Author:咲姫
休みのたびに山歩きしています。深い森に住むニンフになれるかな。森から森へすべるように歩き回れるそんなニンフがいいな。黒紫が似合い、美しく、森へ入り込んだ人を惑わすようなそんなニンフになりたいって思います。


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