覆い被さられた夢くろ・むら・さき

今週も無事暮れました。

年度変わりがあって、夕べは歓送迎会があって、
ばたばたし、お疲れ気味です。

そう、歓送迎会はお泊まりだったんですけど、
明け方、興味深い夢を見ました。

それはね…

３月３１日まで、
つまりこの年度変わりの人事異動で転出していったのですが、
わたし的に苦手な同僚がいました。

とっても太っていて、鬱で、ちょっとずれている、そんな男性です。

鬱になる前から知ってましたが、
そのずれっぷりに当時も辟易していたのです。

ずれていて、それでいてとても真面目だから、
周囲との軋轢も大きく、
それで病気になったのではないかと
わたしは推察していました。

本当はどうなのかわかりません。

そんなでも貴重な戦力です。
上手に使うしかありません。
常に観察し、大きくずれる前に軌道修正を促し、
長期休みにならないように、休ませ、
おだてたり、ほめたり、聞いたりしながら、
３年間我慢して過ごしました。

その彼が異動していったのです。

その三日目、歓送迎会後の朝の夢です。

何だか知らないけど、歓送迎会のあと、
いい大人が雑魚寝をしています。
わたしはからだに尋常ならない重みを感じ、
無意識に逃れようとするのですが、
ちょうど金縛りにあったように動けません。
それで目が覚めると、
その彼がわたしの上に覆い被さるように寝ていました。
わたしはやっとの思いで脱出し、
彼から一番遠い部屋の反対側まで行き、
やれやれと再び眠る夢です。

とってもリアルでした。
そして、現状を現しているような夢。
わたしの心情がそのまま出たような夢です。

笑えません。

確かにストレスにはなっていましたが、
思いのほか大きかったんだなと実感しました。

よかった。