わたしは猫。
白い猫。
大きな猫。
そんな妄想をうつらうつら作り上げました。
白いオフタートルのニットに
白いマキシ丈のチュールスカートをまとい、
ご主人様の足下に、膝に頬を預け、座っています。
本当はお膝の上にのりたいけど、
雌ヒョウのように大きいわたしは
よほどのことがなければのせてもらえないのです。
哀しいし、淋しいです。
でも、足下に座っていられるだけでも十分に幸せです。
ご主人様はリビングのソファーにくつろぎ、
ラフマニノフを聴いています。
わたしはそんなご主人様を見上げています。
わたしは退屈して、ご主人様のももや膝をいじります。
ご主人様が哀れんでくれたのか、
足を開き、わたしを両足のあいだに入れてくださいました。
わたしは甘えるようにももに頭をのせ、
ご主人様の足の付け根を撫でたり、
息を吹きかけたりしてみます。
ご主人様もだんだんその気になってきたようで、
わたしの頭やあごを撫でてくれます。
とてもうれしいです。
わたしはご主人様に顔を押しあて舐めたり、
指先でなぞってみたりします。
わたしの顔を撫でるご主人様の指を口にくわえてみたりもします。
何でもよいのです。
ご主人様にくっついていられれば。
ご主人様ももっとその気になって
わたしをかまってくれないかしら。
ご主人様のあちらこちらをわたしの舌で舐めてあげるのに。
いいえ、舐めさせていただきたいの。
わたしは白い猫。

にほんブログ村
白い猫。
大きな猫。
そんな妄想をうつらうつら作り上げました。
白いオフタートルのニットに
白いマキシ丈のチュールスカートをまとい、
ご主人様の足下に、膝に頬を預け、座っています。
本当はお膝の上にのりたいけど、
雌ヒョウのように大きいわたしは
よほどのことがなければのせてもらえないのです。
哀しいし、淋しいです。
でも、足下に座っていられるだけでも十分に幸せです。
ご主人様はリビングのソファーにくつろぎ、
ラフマニノフを聴いています。
わたしはそんなご主人様を見上げています。
わたしは退屈して、ご主人様のももや膝をいじります。
ご主人様が哀れんでくれたのか、
足を開き、わたしを両足のあいだに入れてくださいました。
わたしは甘えるようにももに頭をのせ、
ご主人様の足の付け根を撫でたり、
息を吹きかけたりしてみます。
ご主人様もだんだんその気になってきたようで、
わたしの頭やあごを撫でてくれます。
とてもうれしいです。
わたしはご主人様に顔を押しあて舐めたり、
指先でなぞってみたりします。
わたしの顔を撫でるご主人様の指を口にくわえてみたりもします。
何でもよいのです。
ご主人様にくっついていられれば。
ご主人様ももっとその気になって
わたしをかまってくれないかしら。
ご主人様のあちらこちらをわたしの舌で舐めてあげるのに。
いいえ、舐めさせていただきたいの。
わたしは白い猫。

にほんブログ村

スポンサーサイト