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あたりまえな處には何時でも自由自在な境地があり、四通八達の風が吹いている。衒いがあると自分を失い、きおい立っては餘裕が無くなる。結局は不必要であった重たい荷物を、あたかも主義か宿命のように擔い歩いて、老孃のように不滿を漂わせ、殉教者のように暗澹として行く。自意識の強過ぎる人の「天然」の中での不幸な姿!これでは折角のハイキングも失敗と云わなければならない。


ハイキングに対する考えをまとめたものであるが、
まるで人生訓のよう。
そう、余分な荷物を担ってはいないだろうか?
それどころか、
もしかして鎧甲まで身につけてはいないだろうか?
そんなものを主義か宿命のように装着していても、
不満という荷物がさらに加わり、
鎖につながれたように歩くことになるでしょう。

当たり前に、自由な心で歩けば、
気持ちのよい風が私の周りにも吹き通ることでしょう。


山の繪本。
もう古典と言ってもよい山の本です。
手にする機会があり、読み進み、
気になる言葉をブログに綴ってきました。
あくまで山歩きのとき、山歩きについて、
尾崎喜八が思ったことが書かれているのですが、
そのまま人生の歩き方のように思えます。

少し時間をおき、また読み返したい一冊です。

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Author:咲姫
休みのたびに山歩きしています。深い森に住むニンフになれるかな。森から森へすべるように歩き回れるそんなニンフがいいな。黒紫が似合い、美しく、森へ入り込んだ人を惑わすようなそんなニンフになりたいって思います。


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