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トランスすることにおいて、
皆さんそれぞれめざしているものがあるはずです。

どこまで進もう
とか
こんな(または、あんな)女性になろう
とか
たとえ女性になれても生き方は変えたくない
とか
などなど…

まずは可能性が薄いにしても高い目標、
理想を掲げることは大切です。

理想があってこそ、進むべき道が決まってきます。

そして、その理想が山で言えば、「頂上」と言うことになるでしょう。

中岳、阿弥陀


頂上に向かい闇雲に登りだしては、低い可能性がさらに低くなります。
岩壁に阻まれ、滑落死するのがせいぜいでしょう。
どこから登るか、ルートを見極め、登り出さなければなりません。

道のはっきりしたところもあるでしょうし、
藪に迷い込み、途方に暮れることもあるでしょう。
一時戻ることも必要でしょうし、
無理矢理藪を切り開くのだってOKです。

岩を越え、沢を渡り、直射に射され、雨に濡れ、
満身創痍になることでしょう。

そうして、高いところに登り上げていくのです。

当たり前です。

私の選んだのは平坦なハイキング道ではないのですから。

まだ、頂上は遠いけど、けっこう高いところまで、
あそこまで登れるかなって思っていたところは
とうに過ぎた気がします。

一息入れて、下を見れば、多くの人たちが同じルートを、
または違うルートを登ってきます。
そう、上を見て、
少しずつでも高いところに上がろうとしている人には

「一歩ずつでいいんだよ。上は気持ちがよいよ」
とエールを送るでしょう。

でも、麓で、足下にルートがあるにもかかわらず逡巡している人には

「馬鹿じゃないの」
って。

この山、あの頂上、見ていたって仕方ありません。
何も解決する訳でもなく、何か前進する訳でもありません。
しかも、ルートはある程度決まっています。
登り出せばいいだけのことでしょう。

それぞれのペースがあったって、登り出せばいいのです。

何をやってんだか…。

もう少し上を見ると、私も難渋した岩場で苦労している人もいます。
もっと右に回った方がいいのにって思っても、
少しの間、見守りましょう。
困難は自分で解決してこそ得るものが大きいのです。

別の人は、快調に登ってきます。
私よりだいぶ遅く登りだしたはずなのに、もうすぐそこに見えます。
仕方ありません。
人それぞれペースがありますから。
気持ちよく道を譲りましょう。

さて、下を見下ろして休んでいないで、
私もそろそろ歩き出しましょう。
まだまだ道は遠いし、頂上ははるか彼方。

つい先ほどまで肩を並べて歩いていたあの人はずいぶん遠くに見えます。
そんなに早くは歩けないから仕方ないですね。

私は私のペースで足を出し続けます。



   
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休みのたびに山歩きしています。深い森に住むニンフになれるかな。森から森へすべるように歩き回れるそんなニンフがいいな。黒紫が似合い、美しく、森へ入り込んだ人を惑わすようなそんなニンフになりたいって思います。


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