「星の王子さま」の中の言葉です。



王子さまの星はとても小さいからバオバブが繁茂すると
根が星を突き破ってバラバラにしてしまうから、
小さいうちに抜くのだそうです。

大きいのが当たり前のもので、
大きいが故に敬意を払われるようなものも
立地によっては、必要以上に大きすぎてしまうことがあるのです。
どこに位置するかをよく思い定めなければなりませんね。
大きすぎてただただ迷惑になるだけのこともありそう。

また当たり前だけど、大きなものも始めから大きい訳ではなく、
最初は小さきもの。
成長して大きくなるんだよね。

自分もかつては小さかったはずだけど、
その小さかったことを忘れて、
大きいからだをさらに大きく見せようとふんぞり返ってませんか。

意味もなく、無用に大きくなってるものもあるしね。

周りにそういう人、いませんか？

小さかったことを忘れ、
実際大きく成長はしているかも知れないけど、
さらに実体以上に大きく見せようと胸を反らし、大きいことを言う、
でも無用に大きくなってしまって、
自分が立っている星を壊してしまいそうな人。

いそうだよね。


大きくなくてもいいや。
自分の星に見合ったサイズで。

そして、誰かのために、ほんの一握りの人のために、
意味のある存在になれれば。


　　　

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